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表具あれこれ

風鎮について

風鎮 風鎮とは
 風鎮とは、もともと掛軸の軸の両下端に下げる「おもり」の役割を果たすものです。
 野山で行う茶の湯、野点(のだて)の際に、風が吹いて掛軸がひらひら動かないように作られたものでした。

 いろいろなデザインや素材のものがあり、これ一つで掛け軸に重厚な雰囲気を与えてくれまたり、季節によって付け替えたりして楽しめます。(掛け軸のアクセサリーのようなものですね)


 取扱いについて
 風鎮は、元々は「おもり」なので、実はあまり付けっ放しにするのは良くありません。

というのも、、掛軸をかけたときにちょうどいい具合になるように、掛軸にはもともと「おもり」を入れて調整してあるのです。風鎮を付けっ放しにしておくと、掛軸をかける紐がゆるんでしまったり、風鎮で壁を傷つけることもあるので、実はあまりおすすめできないのです。今となっては本来の役割を失っていますので、付けっ放しにしないほうが良いですね。

 ただ、一時的に付けるのは問題ありませんので、来客時やお祝いの席など、特別な機会に付けて頂くのは問題ありません。風鎮をつける事で、いつもの掛軸と違った雰囲気を味わう事ができますので、たまには風鎮で掛軸のオシャレを楽しむのも良いと思います。