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掛軸の無料診断

幾つかのサイン

 掛軸は巻いて、必要なときにさっと出して掛けられて、とても便利で機能的。でも、扱い方がわからなかったり、出すのが面倒で押入れの中に入りっぱなしになっていませんか?
 掛軸は最低年に2度ほどは、虫干しするなど、手入れが必要なもの。 きちんとした手入れや取り扱いが必要なんです。
 押入れなど湿った場所に長い間置いておいたり、取り扱いが間違っていると大事な掛軸も痛んでしまいます。
 カビ、シミを放っておくと取り返しの付かないことになる場合もあります。大切な作品を守るためにも、早期の専門家の診断をお勧めします。
以下のような項目をチェックしてみてください。


 


 □ そういえば、押入れから掛軸を2年以上出してない・・・

 □ 「虫干し」って何?

 □ え?床の間にかけっぱなし…

 □ 風鎮(掛軸用の飾り)を付けっぱなしにしている。

 □ 濡らしてしまった事がある。

 □ 表面がところどころ浮いたようにぼこぼこしている?

など、お心あたりはありませんか?


 

・表面のしみ

本紙(作品)自体の酸化が原因によってしみのように表面に出てきます。時間が経つにつれて、だんだん色が濃くなってきます。このしみは増えることはあっても、減ることはありません。


・水しみ

掛軸が巻かれている状態で水をかぶってしまったために出来たしみです。
このしみは比較的きれいに取れる場合が多いので、早めの処置をおすすめします。


・表面のカビ

押入れなど、暗く、湿気の多いところに長い間保管された掛軸はカビが生えることがあります。特に黒カビには要注意!きれいに落とすことは熟練した職人の手をもってしても、かなり難しい仕事と言えます。


・折れしわ

折れしわは、主に取り扱いの不注意によって発生する場合が多く、巻いたり、伸ばしたりする際に発生するしわから、どんどん折れがひどくなっていきます。その折れから、亀裂に至ることも多いので、本紙が傷んでしまう前に専門家にご相談ください。


・亀裂

本紙(作品)自体の割れです。上記の折れしわがひどくなると、本紙自体が亀裂してしまう場合もあります。この亀裂からさらに亀裂を広げてしまう可能性があります。絵具がのっている場合は、絵具が剥げ落ちてしまうこともあります。


以上の症状は、一例です
このような症状が出始めたら、まずご相談頂ければ表具師が適切に修復をする必要があるかどうか判断いたします。